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中判レンジファインダーに学べ

先日も少し話をした中判カメラだが、カメラとレンズを合わせたシステムの総重量はかなり重い。
その問題を解決したのは、レンジファインダーにしてレフレス化し本体、レンズ共に小型化する事だったわけだ。
Mamiya7あたりのデザインは、レンジファインダー機構こそ持ってはいるものの、6×7であのサイズなのだから、凄いとしか言いようが無い。
「一眼レフの方が先」というような書き方になってしまったが、カメラの長い歴史から見れば、むしろ逆である。
一眼レフの方が、レンジファインダーより後発なのだ。
この歴史的事実に、今フルサイズセンサーのカメラを持たないメーカーは学ぶべきだろう。

キヤノンやニコン、ソニーやペンタックスもそうだが、フィルム時代からの膨大なレンズ資産に縛られ、レフレスの小型フルサイズカメラシステムを一から作る事は事実上できない。
やってしまうと、自社の現存システムのレンズ資産が売れなくなってしまう恐れがあるからだ。

今、それに手を付ける事が可能なのは、フォーサーズ陣営のみ。
フルサイズとフォーサーズでは撮像素子のサイズが面積比で4倍も違う。
マイクロフォーサーズと、レフレスフルサイズのメーカー内での共存は十分可能だろう。

ここは一発、意を決してレフレスフルサイズの世界を一から切り開いてほしい物である。
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by tks-thekid | 2010-02-25 09:18 | 四方山話し

時流

時間の経過と共に撮像素子の価格は間違いなく下がっていく。

2002年末に35mmフルサイズの撮像素子が搭載されたEOS1Dsが発売された当時その実売価格は100万円前後であった。
2010年現在、35mmフルサイズの撮像素子が搭載されたカメラは安い物で20万円前後で手に入るようになった。
約7年間で、価格が1/5になったわけだ。

数年前まで冗談程度に話していた撮像素子交換式カメラも既に商品として売られているのだから、撮像素子の価格低下の速さを感じざるを得ない。

この調子で行けばこれから2年くらいで、35mmフルサイズの撮像素子が搭載されたカメラが10万円~15万円程度の価格まで下がる事が予想される。
簡単にいえば、エントリークラス~ミドルクラスにフルサイズの撮像素子が搭載される時代がもうそこまで来ているという事だ。
更に先まで考えると、その次の2年後には10万円を切る価格まで下がり、様々な事情によりAPS-Cサイズとのすみ分けはあるにせよ、エントリークラスのカメラに普通にフルサイズがのるようになるだろう。

「良いカメラ」のとらえ方については、ひとそれぞれ全く違う。
そう考えれば、どんなカメラも「良いカメラ」にも「悪いカメラ」にもなりうる。
しかしながら、技術は、特許等のからみもあるが、原則どのメーカーにも平等である。

フォーサーズは、撮像素子を他メーカーより小さくする事で価格を安く抑え、専用のマウントとそのレンズ群を一から開発する事で全てを最適化し、結果的に高画質で小型軽量で尚且つコストパフォーマンスの高いカメラを世に送り出そうとした。
その発想、着想それ自体は、個人的なとらえ方で言うところの「良いカメラ」を作りあげる礎として正しい事であったと思う。

フォーサーズが一号機であるE-1を発売したのは、2003年の3月である。
EOS1Dsが発売されたのは2002年末で価格は約100万円。
E-1は20万円を切る価格で店頭に並んだ。
E-1は現在Leica M9などが使用しているKodak性のフォーサーズサイズのフルフレームセンサーを搭載し、当時のAPS-Cサイズセンサーを搭載した他社のカメラを超える高画質とオリンパスブルーといわれる、独特の深い色合いで、プロアマ問わず高い評価を獲得した。
また、E-300では、さらに価格を抑え、フォーサーズを普及させた。
結局振り返れば、フォーサーズが当初の理想をカメラに実現する事で他社に対してアドヴァンテージを持っていたのは、ここまでだったように感じる。
その後Panasonic製のLive-MOSセンサーを搭載してから、結局”絵作り”という点で、Kodak製のセンサーを超える事は無かった。
Live-MOSセンサーの搭載により、ライブビュー機能など先進的な機能を次々と導入したものの他社の追従は早く、後発の他社はより低価格でそれを実現させた。
そこで、更に小型軽量に注力すべく登場したのが、マイクロフォーサーズだった。
これは本当に素晴らしいアイデアだった。
他社も新マウントを作らなければならず、そうそう簡単に追従はできないだろうと思っていたし事実そうだった。
がしかし・・・ここ数カ月でまずサムソンがAPS-Cサイズのレフレスカメラを発表し、続いてソニーまでもが参入してきた。
万事休すである。
これで、他社に対する全てのアドヴァンテージは失われる事となり、ただの”小さい撮像素子を持つカメラ”になってしまった。
詰将棋のように他社から追い詰められ、寄り切られてしまったのだ。

4年以内にフォーサーズが自然淘汰される事は火を見るより明らかである。
これは、フォーサーズ陣営の明らかな読み違えだ。
今の段階で、マイクロフォーサーズ以外の新製品の開発は中止するべきであり新マウントの開発に直ちにとりかかるべきだろう。
非常に残念だが、特にオリンパスには、方向転換を行う為の時間的な猶予は一切無いだろう。

オリンパスファン、フォーサーズファンとして、言い訳をさせていただくが、一体だれが、35mmフルサイズセンサーを搭載したカメラが20万を切る価格で買える時代が来る事を予想しえただろうか。

あまり好きな言葉では無いが「時流」という事だろう。
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by tks-thekid | 2010-02-24 12:52 | 四方山話し

バケペン

昨晩、くみさんからPENTAX645Dの話があったので、それについて自分が今思っている事を書きたい。
Pentaxの中判フィルムカメラは、2009年9月に製造が終了となった。
未だに根強い多くのプロカメラマンの愛用者がいる、67及び645だが、特にバケペンの愛称で親しまれている67については、もはや伝説の域に入る。

バケペンは、大きく重く異常なほどのミラーショックと大きなシャッター音がする、M型ライカの対極にあるようなカメラである。
しかしながら、バケペンに三脚をつけたまま、肩に担いでストリートスナップを撮影する様は、M型ライカのそれと同様に何故かスタイリッシュなのだ。

現状のPENTAXの戦略は、キヤノンやニコンのようにフルラインナップを定期的にアップデートしていくというものでは無く、エントリー機に極端にバイアスがかかった形のラインナップとなっている。
そこで、くみんさんの話の中であった”未だフルサイズ出してないのに645?”という事なるのだが、例えばこれがキヤノンやニコンのように、フルラインナップを定期的に更新していくようなスタイルで尚且つフィルム時代から35mm一本のメーカーであれば正道なのかもしれない。
しかし、どちらかというと35mmカメラよりも中判でプロアマ問わず多くのユーザーから評価を得ていたPENTAXならば、間を飛び越して645に行きつくのは、ごくごく自然な事だと言える。
ただ、それが商売的に正解なのか否かは、今の段階ではどうにも結論できない。

結局バケペンを未だに愛し続けるようなコアなユーザーが645Digitalをどう評価するかにかかっているのではないだろうか。
噂によればライカM9同様コダック製のフルフレームCCDを採用するとのこと。
となれば、現在主流のインターラインでは当たり前になっている、ライブビューや動画撮影などは行えない。
そのかわり、撮像素子にほとんど回路を持たないフルフレームCCDは同じサイズのインターライン型に比べ、受光面積が広くダイナミックレンジや、色再現性やその深さは全く別次元、別格な物になる。
キヤノンやニコンのデジタル一眼が高性能マシンガンであれば645Digitalは余計な機能は一切無く、撮像素子に命をかけた日本刀のようなデジカメだと言えるだろう。

他方、PENTAXの中判カメラと言えば、手頃な価格が大きな魅力であった。
ハッセルは無理でもPENTAXならと、中判写真に挑戦した、アマチュアカメラマンは数知れないだろう。
むしろ商売的な成功は度外視した浪花節のようなカメラにして頂ければと切に願っている。

645Digitalの詳細発表が楽しみだ。
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by tks-thekid | 2010-02-23 12:53 | 四方山話し

大変な事に・・・

SONYがこんなものを発表してしまった。
キヤノンやニコンは、ミラーレス一眼には、まだ手を出してこないだろうとは思っていたが、SONYが来るとは。
過去のレンズ資産が少ないメーカーは、レンズマウントを増やす事に大きな抵抗が無く、新しい技術に対して柔軟な対応を取る事ができるというアドヴァンテージを再認識した。
Zeissレンズが純正で使える、ミラーレスカメラ。
これはまさしく現在のContaxであると言えるだろう。
惜しむらくは、APS-Cである事だろうか。
35mmサイズの撮像素子を乗せたミラーレス一眼は一体どこのメーカーが最初に作るのだろうか。
オリンパスは、
非常に残念だが、マイクロフォーサーズの未来はこれでもう無くなってしまったのかもしれない。
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by tks-thekid | 2010-02-22 11:14 | 四方山話し

iPadの大きさ

iPhoneの3.5インチの画面は少し小さい。
でもiPadの9.7インチの画面は少し大きい。
わがままかもしれないが、iPhoneとiPadのちょうど真ん中くらいのサイズが良い気がする。
無いものねだりだな。

ともあれ、iPadはかなり好き。
iPhoneだったり、iPadだったり、なんか子どもの頃に夢見ていた未来がそこにある感じだ。

ドラえもんとくらべるのは厳しいけど電子ブックリーダーと比べるのは、ちょっとiPadに失礼な気がする。
それくらい夢のあるデバイスだと思う。
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by tks-thekid | 2010-02-21 17:15 | 四方山話し

スチルカメラでムービー撮影?

こちらの動画を見て、正直かなり驚いたし、感動した。
特にEOS Kiss X4で撮影された、circleという作品は、映像的にも音楽的にもとても好きだ。
コンシューマー向けの製品で、こんな動画が撮影できる時代になってしまったのか。
10年前なら、これだけの映像を撮影するためには、機材だけで少なくとも100万円単位のお金が必要だっただろう。
来週発売となるEOS Kiss X4は安いところでは、実売で¥80,000を切るようなカメラである。
なんというか、久しぶりにワクワクしてしまった。

女子カメやママカメの世界は、オサレな写真からオサレなムービーになって行くのかな。
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by tks-thekid | 2010-02-20 16:59 | 四方山話し

預言者?

以前に書いたエントリー
http://thekid.exblog.jp/6297794/

なんか預言者みたいでかっこいい俺。
仕事疲れた・・・
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by tks-thekid | 2010-02-08 21:07 | 四方山話し