E-P1雑感

発表を受けての雑感ではあるが、思った事をそのまま書こうと思う。
実機を触っていないので、カタログスペックのみでの判断になる事をはじめにお断りしておく。
カメラ自体のスペック的なものは、ほぼ文句のつけようが無いように感じる。
特に、操作系を一新して、新しいツーダイヤルスタイルを導入したのは、恐れ入った。
また、あの小さいボディの中に、否、小さいボディだからこそというべきが、しっかりとした手ブレ補正機構を入れてきた事も素晴らしい。
デザインも、よくまとまっているし、変なノスタルジーを全面に押し出すような事が無くてよかったとホッとしている。

ストリートスナッパーが求めるカメラ像は正にこれと言い切っても良いのではないかと思うくらいなのだが、とにかく納得いかない事がある。
それはレンズだ。
セットズームにいちゃもんをつけるつもりはさらさら無い。
しかし、同時発売されたパンケーキレンズは、看過出来ない。

折角、ミラーレスになったのだからパンケーキなどと、つまらない小細工はやめて正々堂々と”これぞOlympusの本気の標準単焦点だ!”と言うレンズを最初に出してほしかった。
例えばLeicaのLeica Summicron 35mmのような、そのメーカーの代名詞的な、全てにおいて本気でガチンコのレンズでマイクロフォーサーズ規格のレンズ設計での優位性を全面にアピールしてほしかった。
パンケーキレンズを全否定しているわけでは無い。
ただ、小型軽量薄型である事が先に来て肝心の描写性能は二の次では、納得出来るわけがない。
実際に自分で使ったわけでは無いので、短絡的な批判は避けるべきではあるが、どの作例を見ても、Panaのマイクロのズームレンズの方がよく写るのでは?と思わせる程度のレベルだ。
すくなとも、俺が期待していたのは、小型軽量で取り回しが良く切れ味鋭いダガーナイフでは無く、使う人間の感性を刺激し、そのレンズを使いこなすために、またそのレンズを持つものとして恥ずかしくないほどの技量を身につけなければならないと思うような斬鉄剣ばりのレンズだった。

ともあれ、このカメラの凄い所は、マウントアダプターを使えば、古今東西様々なMFレンズが使えると言う事でもあるわけで、純正に拘らなければ、世界中のレンズがこのカメラの為にあると言ってもいいわけだ。
価格的には、売り出し価格としては、妥当な線だが、DP2の売り出し価格くらいまで下がれば買い時では無いだろうか。
更に、超個人的な要望を書くとするならば、是非ともコシナに、マイクロフォーサーズマウントのMFレンズを作って頂きたい。

最後に、tsykは何も迷わずコシナのFマイクロアダプターと一緒に買ってよし。
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by tks-thekid | 2009-07-20 12:07 | 四方山話し
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