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定額給付金に対するネガティブキャンペーンはあんまりだ。

1人12000円、18歳未満の子供に1人20000円、65歳以上に1人20000円。
我が家は、子沢山なので、家族で104000円もらえる事になる。
テレビや新聞では、定額給付金ネガティブキャンペーンのオンパレードなのだが、一体何様のつもりなのだろうか?
「景気対策としては、効果が望めない」だの「所得制限は設けるべき」だの「やっぱり設けないべき」だの。
コンセプトが不明確だとか、ただの批判の為の批判でしか無い。
世論調査では、そのマスコミのネガティブキャンペーンのおかげで定額給付金の支持は不支持を大幅に上回っている。
しかし、それとは裏腹に「もらえるなら是非もらいたい」という意見が殆ど。

もともと定額給付金のコンセプトは経済対策の一環ではあるものの、景気対策というよりも、原油高等による急激なインフレで苦しんでいる生活者を支援するためのものなのだ。
たとえ12000円であったとしても、卵が何パック買えるだろうか。
お米が何キロ買えるだろうか。灯油が何リットル買えるだろうか。
夫婦で24000円もらえれば、今年の冬を乗り切るだけの暖房費用には十分なる。
子供に1人20000円だしてもらえれば、新しい冬物の上着を買ってやれるし、おいしい物を食わせてやれる。

正直1日でも早く給付してほしい。

わけのわからない批判を繰り広げているお金持ちの諸氏は、われわれ一般庶民がスーパーの卵売り場で今まで1パック10個入りの卵を迷わず手に取れたのが、今は6個入りで我慢しようかと迷っている姿をどう考えているのだろうか。
11月も半ばになり急に冷え込んできたが、来週には暖かくなるから、今週までは我慢と言うことでストーブも出さずに過ごしている姿をどう考えているのだろうか。

麻生は3年後の消費税アップは明言しているものの、それとこれとは是非とも切り離して考えてほしい物だ。
あたかも「定額給付金を受け取れば後は増税地獄が待っているんだぞ」という恐怖感をマスコミ主導でばら撒いている現状には、強烈な違和感を感じざるを得ない。

また定額給付金を批判する政党、マスコミ、政治家はアメリカ大統領選挙で敗れた共和党のマケインのように「富の再分配」という考え方は認めないと明言したらどうだ。

というか「生活者支援」という次元の政策において、バカ政治家同士の不毛なイデオロギー闘争など誰も期待していない。
またそれに乗っかるマスゴミもきれいさっぱり消滅してほしいし、そのマスゴミに躍らせれてしまう一般人は、長嶋一茂がキャスターをしているようなニュース番組の内容や、三流週刊誌の内容を鵜呑みにするのでは無く、様々な情報ソースを元に自分で考えるという事を少しはやってほしい。
by tks-thekid | 2008-11-12 12:38 | 四方山話し
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