中判レンジファインダーに学べ

先日も少し話をした中判カメラだが、カメラとレンズを合わせたシステムの総重量はかなり重い。
その問題を解決したのは、レンジファインダーにしてレフレス化し本体、レンズ共に小型化する事だったわけだ。
Mamiya7あたりのデザインは、レンジファインダー機構こそ持ってはいるものの、6×7であのサイズなのだから、凄いとしか言いようが無い。
「一眼レフの方が先」というような書き方になってしまったが、カメラの長い歴史から見れば、むしろ逆である。
一眼レフの方が、レンジファインダーより後発なのだ。
この歴史的事実に、今フルサイズセンサーのカメラを持たないメーカーは学ぶべきだろう。

キヤノンやニコン、ソニーやペンタックスもそうだが、フィルム時代からの膨大なレンズ資産に縛られ、レフレスの小型フルサイズカメラシステムを一から作る事は事実上できない。
やってしまうと、自社の現存システムのレンズ資産が売れなくなってしまう恐れがあるからだ。

今、それに手を付ける事が可能なのは、フォーサーズ陣営のみ。
フルサイズとフォーサーズでは撮像素子のサイズが面積比で4倍も違う。
マイクロフォーサーズと、レフレスフルサイズのメーカー内での共存は十分可能だろう。

ここは一発、意を決してレフレスフルサイズの世界を一から切り開いてほしい物である。
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by tks-thekid | 2010-02-25 09:18 | 四方山話し
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